【記 録】
４：３０ころに沢渡駐車場に到着。車ほとんどなし。足湯の湯気がなつかしい。仮眠をして起きると、昨年も世話になった名鉄タクシーのおじさんが待機していた。
釜トンの先は雪が無く、昨年とは違い雪が少ないので、板を担いで歩く。昨年同様大正池入り口の橋から入山。最初の急登りは担いで上がる。平坦なところに出てからはスキーに履き替える。快晴。
テントが一張り張ってある。先行のトレースはそれだけ。快適に高度をかせぐ。先行のトレースは５人組。コル間近かを登っている。途中スノ―シューの三人パーティーに追いつく。中の湯から来たようだ。
雪の状態は安定しており、雪崩の心配はなさそうだ。コルからの登りはスキー板をはずして登る。内山君は頑張って途中まで板で登る。頂上は３６０°のパノラマ。極上の昼ごはんである。
内山君は頂上のちょっと下から豪快にすべる。私は歩いて下るが、最近年のせいか、ちょっとした下りが怖い。本来ならグリセードで下るところだが、脇の岩稜帯を下る。
コルからは二人奇声をあげながら一気に滑る。昨年は登山靴で来てしまい、途中からスキーでも２０ｃｍは潜る新雪に、ショートスキーの駒崎さんと二人、スキーでの下降をあきらめてトレースを頼りに中の湯まで下山した苦い経験を思い出す。
登り４時間を、快晴の中、写真撮りながらも４５分で滑り下りた。うーん満足。これだから山スキーは病みつきになるんだ。大正池にマウンテンバイクを置いていた兄ちゃんは、スノボで下ってきた。スノボを担いでチャリでかえって行ったが、これも有りだと思った。
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